2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

計測における誤差解析入門(その42) 12-16, 12-17

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 12.16 (a) より, であり, 以上は となる.これから, となり,制約条件は40人の1つであるから,自由度は である.よって となる. P295の表から,このときの確率は約2%であり,5%水準でポアソン分布…

計測における誤差解析入門(その41)12-8, 12-10, 12-12, 12-14

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 12.8 P295の表に5%ぴったりの値はあまりなく,内挿する必要がある.以下の値は別のところからひっぱってきた値である.例えば,https://www.di-mgt.com.au/chisquare-calculator.html 12.10 12.6 (a)…

計測における誤差解析入門(その40)(12-1), 12-2, 12-4, 12-6

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 最終章.付録Dの表はカイ二乗ではなく,自由度で割った換算カイ二乗であることに注意. 12.1 表12.10の期待度数は観測度数の誤り. 12.2 となるので,正規分布といえない. 12.4 3個のさいころを振っ…

計測における誤差解析入門(その39)11-16, 11-18, 11-20, 11-21

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 11.16 (a) (b) 11.18 それぞれ であるが,1分あたりにすると となるので一致しているといえない. 11.20 を1時間あたりに直すと, となる.差をとると となるので, の係数率になる.石は放射性である…

計測における誤差解析入門(その38)11-8, 11-10, 11-12, 11-14

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 11.8 (a) (b) に対し,標本標準偏差3.6, 母標準偏差3.5. 11.10 分間計測した時の計数は ,標準偏差は であるから, よりとなる.よって32分以上計測すればよい. 11.12 (a) (b) を満たすガウス分布の…

計測における誤差解析入門(その37)11-2, (11-3), 11-4, 11-6

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 11.2 (a) に対して,順に .(b) に対して,順に . 11.3 (a) (c) 11.4 1個も散乱しない日は, 2個以下となる日は, 3個以上となる日は, 11.6 (a) であるから (b) (11.5)ではなく(11.15)を で微分して …

計測における誤差解析入門(その36)(10-17), 10-18, 10-20, 10-22

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 10.17 と 10.18 平均 , 標準偏差は である. は標準偏差の2倍である.平均値より 以上の結果を得る確率は である.これは正確な値 に近い. 10.20 これは1%水準で高度に有意である. 10.22 生徒が特に…

計測における誤差解析入門(その35)10-10, (10-11), 10-12, 10-14, 10-16

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 10.10 4人中 人が死亡する確率は で与えられる.(a) .(b) .(c) . 10.11 1の目が 個でる確率は で与えられる.(c) 10.12 回の中から 回を``取り出す''ときの,取り出し方の総数が である.取り出した …

計測における誤差解析入門(その34)10-2, 10-4, 10-6, 10-8, (10-9)

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 10.2 10.4 (a) (b) の関係式を にあてはめてみると, になる.(c) (10.3)の分母は であり,分子は であるから(10.4)式を得る. 10.6 に対して順に . 10.8 に対して 10.9 で与えられる.

計測における誤差解析入門(その33) 9-8, 9-10, 9-12, 9-14, 9-16

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 9,8 9.10 (a) (b) これと(a)の結果から(9.19)になる.(P227の表式は分母の最初の括弧の位置が間違っている) 9.12 (a) (b) P293の表から なので,1%の水準で高度に有意である. 9.14 であり, なので,…

計測における誤差解析入門(その32) 9-2, (9-3), 9-4, 9-6, (9-7)

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ9章では本文に従い母集団分散,母集団標準偏差を使う. 9.2 9.3 解答には と書いてあるが, の誤り. 9.4 (a) (b) (c) (d) となり,標準偏差は0.4になる. 9.6 の軌跡ははっきりしているので,それらの…

計測における誤差解析入門(その31) 8-22, 8-24, 8-25, 8-26

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 8.22 , これから(8.27)は となるので になる. の単位が0.1秒であることに注意. 8.24 , (8.41)より よって 値が数cmの誤差をもっている場合でも,すべての誤差が同じ大きさであればこれがベストフィ…

計測における誤差解析入門(その30) 8-16, 8-18, 8-19, 8-20

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 8.16 の誤差がすべて であることを使う. とおく.誤差伝搬の一般式(3.47)より となるので,(8.16), (8.17)を得る. 8.18 に真の値を使うならば,(8.14)で としたものが になる. に最良推定値を使う…

計測における誤差解析入門(その29) 8-9, 8-10, 8-12, 8-14

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 8.9 (8.3)は に変わる.(8.4), (8.5)は に変わる.これから となるので , となる.これを について解くと になる. 8.10 重みが同じとき, 赤が重みつき、青が重みなしである。重みつきでは最初の2点…

計測における誤差解析入門(その28) 8-2, 8-4, 8-6, 8-8

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 8.2 であるから, となる. よって となる. 8.4 重心の座標は である.(8.8)の両辺を で割ると を満たす.これは直線 が重心を通ることを意味する. 8.6 であるから となる. 8.8 (a) 組のデータがあ…

計測における誤差解析入門(その27) 7-6, 7-8, (7-9)

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 7.6 (a) 20と24(b) と .(c) 加重平均98.7,誤差3.1となるので, になる. 7.8 (7.10)より,誤差伝播によって により(4.12)を得る. 7.9 エクセルではセルが空白のときに空白を返すようにするには,IF(…

計測における誤差解析入門(その26) 7-1, 7-2, 7-4, (7-5)

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 7.1 最良推定値誤差 7.2 最良推定値誤差 よって になる. 7.4 加重平均499.8,誤差5.9より, となる.最後の測定値を考慮しないと となり,あまり価値がない. 7.5 (b) 測定回数を10回から 回にすると…

計測における誤差解析入門(その25) 6-2, 6-4, 6-6

John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ第II部に入る.どの章から手をつけてもいいと書いてあるが,順番にやっていきたい. 6.2 (a) 平均0.482, 標準偏差0.039(b) より,.よって期待値は となって0.5より小さいので,0.57は棄却される. 6.4…