John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ
9章では本文に従い母集団分散,母集団標準偏差を使う.
9.2
9.3
解答には と書いてあるが, の誤り.
9.6
の軌跡ははっきりしているので,それらの間の角度 もはっきりと決まる. は固定されているから, を大きく見積もりすぎると は小さく見積もりすぎることになる.
の真の値を とする. 番目の学生が引いた直線ABは真の直線から だけ右にずれていたとすると, の測定値は , になる.よって
となるので である.また
である.
9.7
解答より である.これが常に0以上であることから, の2次式についての判別式
が成り立つ.