計測における誤差解析入門
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 3.28 (a) (b) 一致しているといえる. 3.30 (a) 図3.8より,順に nm, nm, nm (b) 誤差の範囲からわずかにはずれる程度なので,一致しているといえる. (c) 測定値の変化が線形であれば測定値の誤差も…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 3.22 (a) W (b) 3.24 (a) 以下,SIで計算する.最良推定値について この相対誤差は で,絶対誤差は 13.47 になる.これらに をかけて となる. (b) 文献値は(a)の誤差からわずかにはずれている程度な…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 3.14 最良推定値 誤差 よって m. 3.16 誤差が独立かつランダムの場合, . 誤差が独立でない可能性がある場合, . の誤差を無視できるのは,計算結果の誤差が5であるもの 3.18 すべて単純和の誤差のほ…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 3.8 (a) 展開項の最高次数は であるので,全体で 個の項,つまり有限個の項からなる. のとき,. (b) になる. ずれは によって計算した. 3.10 (a) (b) なので,250枚以上重ねて厚さを測ればよい.…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 3.2 (a) (b) と なので一致しているといえる.理論に疑いがあるとはいえない. 3.4 (a), (b) 3.6 (a) (b) (c) (d) , 3.7 解答を見るとパーセント誤差も1桁目を四捨五入している.そこまでおおざっぱで…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 2.26 (a) (b) (c) (d) 有効数字が3桁の場合,P34表2.4より相対誤差は0.1%と1%の間である.(a)-(c)はすべてこの間にある. 2.27 (c) 誤差表記の例外則を使えば,. 2.28 (a) cm sなので, cm s cms にな…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 2.22 (a) m (b) m/s (c) m または m 2.24 (a) 1/1000Vまで読めるので,P33の約束により誤差は1/1000Vになる.. (b) まで読めるので,誤差は になる..または . 2.25 (a) 誤差表記についての例外則を…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 2.16 実線は の平均値を表す.焦点 は一定であるとはいえない. 2.18 (a) の関係であるといえる. (b) 実線の傾きが18.4,最も急な傾き(破線)が19.6,最もゆるい傾き(破線)が17.0となった.文献値19.6…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 2.10 初めの時刻を s,終わりの時刻を s とすると,その差は s となるので誤差は2秒である. 2.12 いずれの誤差表記も(最初の数字が1なので)例外則を使った.加速度 の測定値がすべて予想値よりも小…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 2-6 誤差の倍以上の不一致があるので,同じ元素であるといえない. 2.7 解答にある数値はどうやって求めたのだろうか?この段階では平均や標準偏差は使えないと思うのだが. 2.8 A群は文献値と一致し…
John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 1章には章末問題がないので,2章から始める.P15 (2.5)に,通常,実験誤差は有効数字1桁に丸めること,と書いてある.つまり精密な誤差を調べるというより,オーダー評価程度を意図しているようである…
今回はJohn R. Taylor 著, 林茂雄・馬場凉 訳,「計測における誤差解析入門」 (東京化学同人 2000)を読みたい.著者の J. R. Taylor は古典力学の著者として(おそらく)アメリカでは知られている.日本語訳も最近出た.上の本の原著はJohn R. Taylor, "An I…