John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ
1章には章末問題がないので,2章から始める.P15 (2.5)に,通常,実験誤差は有効数字1桁に丸めること,と書いてある.つまり精密な誤差を調べるというより,オーダー評価程度を意図しているようである.奇数番号の解答をみると誤差についてはおおざっぱで,数字が1や2だけ違っていてもあまり気にしない感じである.ここでもその方針でやっていきたい.
2.2
位置 cm
速度 cm/s
加速度 cm/s
2.4
(a) 誤差の最初の数字が1なので,P15の例外とP19脚注の例外により,
mm.
ただし, mm でもまちがいではない.本の解答でもこのあたりの区別があいまいである.
(b) s
(c) m
(d) mm