2020-06-27 計測における誤差解析入門(その21) 5-10, 5-12, 5-14, 5-16 計測における誤差解析入門 John R. Taylor「計測における誤差解析入門」の読書メモ 5.10 は確率密度関数なので,関数 の期待値はで与えられる.標準偏差の2乗は の期待値なので,(5.16)式で与えられる. 5.12 であるから,となる がHWHMに相当する.FWHMはこの2倍なので, になる. 5.14 (a)と(b)は中心が であり,(a)のほうが幅が小さい.(c)は中心が で,幅が(a)と同じである. 5.16 に注意する. 3段目最初の式の第1項は0,第2項の積分は1になることを使った.