グラスマン数の外微分

ワインバーグの場の量子論に登場するのだが, \omega(x) をグラスマン数とするとき,その外微分


 \begin{align} d\omega(x) = dx^\mu\,  \partial_\mu\omega(x) = -\partial_\mu\omega(x)\,  dx^\mu \end{align}


になるらしい.つまり微分とグラスマン数は反交換する.「らしい」と書いたのは,はっきりとこう書かれているのではなく,こう考えないと矛盾する式が出てくるからである.しかしネットでこの関係を探しても見つからず,本当にこれでよいのかあまり自信がもてない.(追記:ワインバーグ 場の量子論 4巻 p203に記述があった)