「電磁気学の基礎 II」太田浩一 著 (シュプリンガージャパン) の読書メモ
17.7.1節. は
としている.
の交換関係は
と計算される.
17.7.2節.P563の下から2番目の式はハイゼンベルグの運動方程式なので第2式と第3式に がつくはずである.第3式を得るには がc数であることから
を使う.
同様に の時間変化は
であり,
より
となる.
P564の最後の式は
により得られる. も同様.これから
となる..最初の括弧内は に,2番目の括弧内は にかかる. であるから,その逆演算子も を満たす.そこで2番目の括弧内も
にかかると考えることもできる.
より
となる.