電磁気

 これから電磁気の本を読んでいきたい.と言っても電気回路や電磁界解析のような工学系の本ではなく,理工系の大学生が最初に学ぶような電磁気学である.迷ったあげく,次の本に決めた.


電磁気学の基礎 I, II」 太田浩一 著, (シュプリンガージャパン)

 
アマゾンのレビューもよく,少し読んでみると歴史に詳しくて読みやすい.計算に使った積分公式も挙げられていて親切である(最初だけかもしれないけれど).電磁気の本といえばジャクソンが有名だけど読破できる気がしない.洋書ではグリフィスも教科書としてよく使われているようで,一応持っているけど英語は苦手なのでやめた.練習問題もたくさん載っていて,まじめにやったら相当時間がかかりそうである.授業で使うことを想定してか解答が載っていないが,検索すると解答集が見つかる.

  アマゾンで検索していたらグリフィスの日本語訳が出るらしい.知らずに原書を買っちゃったよ…