ここで行う漸近展開の方法は次の本による.
J. B. Seaborn, "Hypergeometric Functions and Their Applications", Springer (1991).
になる.最後の等式で第1項を ,第2項を と変数変換した.
まず の場合.\eqref{2}の第1項に があるため, の大きいところでは第2項に比べて支配的になる.そこで第2項を無視する.第1項のなかで
と展開すると( は上昇階乗べき),
となる.これはNISTのDLMF 13.7.1式と同じである.(13.7.1に をかけたものが である.)