「電磁気学の基礎 II」太田浩一 著 (シュプリンガージャパン) の読書メモ
15.14節.ジュール熱の変換則は
ローレンツ力密度の変換則は
によって(15.49)になる.
エネルギー密度について
このうち外積の項を , で表すと
になる.一方で
であるから、
]
となり, であるから
となる。 の変換則は16.7節でやる(らしい).
15.15節.P486のエネルギー密度は
である.エネルギーの積分は
となる.ここで
を使った.
を求めるには,積分するときに 比例項は 方向成分のみが残ることに注意する.
により
となる.
P488の は
であると思われる.このとき
と書ける.
非電磁的エネルギーと運動量は
となる.